一戸建ての上棟式での餅まき
今は、田舎でもマンションを購入する人が多いですが、一戸建て住宅を購入する人もいます。一昔前は、田舎では一戸建て購入者が多かった印象ですが、若者の都会への流出で、地方には空き家が目立ち、倒壊の危険性などもあり、問題視されるようになってきました。現在は、地方自治体の新都市と称する市政などで、新たな住宅街が開拓されている場所もあります。そのような場所には、若い夫婦が集まってきて、家を建て、公園もでき、自然と若者の力で活性化していきます。以前栄えていた場所は、若者流出で寂れ、新たな場所で繁栄するというのは時代の流れとも言えるかもしれません。
新たな住宅街となる場所には、いくつもの一戸建て住宅が建設中です。一戸建てに関して、昔はよく見られた光景でも、現在は滅多に見られなくなったものがあります。餅まきです。上棟式に際して、餅やお菓子をばらまき、近所の人が競い合って拾ったものですが、現在はあまりないようです。色々理由があるのでしょうが、長く継承されてきたことがなくなるのは時代の流れとはいえ、寂しいです。
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